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![]() 2011年は三冊の単行本を刊行することが出来ました。 『即興の解体/懐胎ーー演奏と演劇のアポリア』青土社 『小説家の饒舌』メディア総合研究所 『未知との遭遇ーー無限のセカイと有限のワタシ』筑摩書房 てんでバラバラなようでいて、自分の中では深いところですべてが繋がっていると思っています。『即興』は三年連載、『饒舌』は一年間続けたトークイベントの記録、そして『未知』は企画からでも四年以上、構想の始まりからすると六年近くかかっていますから、今年本になったということは、いわばタイミングに過ぎないのですが、2011年という年に結果として世に出たということには、やはりなにがしかの意味があると感じています。なによりも2010年は一冊も本を出さなかったので、とりあえず今はホッとしています。 来年は、やはり数年来の宿題である(と毎年書いてますが汗)『90年代論』(原書房)と、新書第二弾である『ニッポンの音楽』(講談社現代新書)の脱稿を第一目標にします。『90』はもう何年も前に殆ど出来上がっているのに僕がグズグズして止めていましたが、『未知』を書いたことでやっと踏ん切り/弾みがつきました。その他、「新潮」の連載『批評時空間』と、ブレインズの『ジョン・ケージ「4分33秒」論』も本に出来るのではないと思います。また、単発の批評文がかなり溜まってきたので、出来れば『ソフトアンドハード』の続編みたいな論集が編めたらなと夢想しているところです。 来年は今年から継続していく仕事以外に、幾つか新たに始まるものがあります。新連載も幾つか予定しています。また、長らく音沙汰がなくてご心配をお掛けしましたが、エクス・ポとヒアホンも出します(ただしどちらもかなり色んな意味で変わるかもしれません)。 ということで、2011年もありがとうございました。2012年もどうぞよろしくお願い致します。
by ex-po
| 2011-12-31 15:13
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