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『未知との遭遇』は、「テン年代」の「生き方」にかんする本です。本文中にも書いていますが、「テン」とは「転変」の「転」であり、「天然」の「天」でもあります。『ニッポンの思想』(講談社現代新書)で記述した日本の現代思想の系譜は、「ゼロ年代」に或るひとつの帰結を迎えました。そこから先に進むためには、なんらかまったくこれまでとは異なるやり方が必要です。「哲学」とは結局のところ「世界」への対峙の問題であり、「思想」とは詰まるところ「人生」への対処の問題であるのだとしたら、「哲学」や「思想」と呼ばれ得るものは、ほんとうは予備知識もコンテクストも抜きに理解されるべきである筈です。という考えでもって自分なりに書いてみた結果、こういう本になりました。このフェアでは、本の中に出てくる/出てこないけれど執筆中にアタマの中にはあった、さまざまな本を集めてみました。ジャンルもスタイルも滅茶苦茶ですが、そういう本なのです。 「おたく/オタク論の系譜」 東浩紀 『郵便的不安たちβ 東浩紀アーカイブス1』河出文庫、二〇一一年 東浩紀編 『美少女ゲームの臨界点 波状言論 臨時増刊号』波状言論、二〇〇四年 岡田斗司夫 『オタク学入門』新潮文庫、二〇〇八年 ―――― 『オタクはすでに死んでいる』新潮新書、二〇〇八年 中野独人 『電車男』新潮社、二〇〇四年 中原昌也+高橋ヨシキ+海猫沢めろん+更科修一郎『嫌オタク流』太田出版、二〇〇六年 花沢健吾 『ルサンチマン』全四巻、小学館ビッグコミックス、二〇〇四~〇五年 本田透 『電波男』三才ブックス、二〇〇五年 「世界 vs セカイ」 東浩紀 『ゲーム的リアリズムの誕生——動物化するポストモダン2』講談社現代新書、二〇〇七年 東浩紀 『クォンタム・ファミリーズ』新潮社、二〇〇九年 東浩紀+桜坂洋『キャラクターズ』新潮社、二〇〇八年 いましろたかし『デメキング』ベストセラーズ、一九九九年 ―――― 『デメキング 完結版』太田出版、二〇〇七年 歌野晶午 『世界の終わり、あるいは始まり』角川書店、二〇〇二年 岡田斗司夫 『世界征服は可能か?』ちくまプリマー文庫、二〇〇七年 笠井潔他 『社会は存在しないーーセカイ系文化論』南雲堂、二〇〇九年 『ユリイカ』二〇一一年七月増刊号 古谷実 『僕といっしょ』全四巻、講談社ヤンマガKC、一九九八年 ―――― 『グリーンヒル』全四巻、講談社ヤングマガジンコミックス、二〇〇〇年 ―――― 『ヒミズ』全四巻、講談社ヤンマガKC、二〇〇一~〇二年 ―――― 『シガテラ』全六巻、講談社ヤンマガKC、二〇〇三―〇五年 ―――― 『わにとかげぎす』全四巻、講談社ヤングマガジンコミックス、二〇〇六―〇七年 ―――― 『ヒメアノ~ル』全六巻、講談社ヤングマガジンコミックス、二〇〇八―一〇年 前島賢 『セカイ系とは何か』ソフトバンク新書、二〇一〇年 村上裕一 『ゴーストの条件』講談社BOX、二〇一一年 本谷有希子 『ぬるい毒』新潮社、二〇一一年 ―――― 『乱暴と待機』メディアファクトリー文庫、二〇一〇年 ―――― 『幸せ最高ありがとうマジで!』新潮社、二〇〇九年 ―――― 『来来来来来』白水社、二〇一〇年 ―――― 『あの子の考えることは変』講談社、二〇一〇年 ―――― 『ほんたにちゃん』太田出版、二〇〇八年 「現在・過去・未来」 青山景 『ストロボライト』太田出版、二〇〇九年 磯崎憲一郎 『肝心の子供/眼と太陽』河出文庫、二〇一一年 ———— 『世紀の発見』河出書房新社、二〇〇九年 ———— 『終の住処』新潮社、二〇〇九年 ———— 『赤の他人の瓜二つ』講談社、二〇一一年 入不二基義 『時間は実在するか』講談社現代新書、二〇〇二年 ―――― 『時間と絶対と相対と――運命論から何を読み取るべきか』勁草書房、二〇〇七年 加地大介 『なぜ私たちは過去へ行けないのか――ほんとうの哲学入門』哲学書房、二〇〇三年 谷川流 『涼宮ハルヒの暴走』角川スニーカー文庫、二〇〇四年 ―――― 『涼宮ハルヒの憂鬱』角川スニーカー文庫、二〇〇三年 舞城王太郎 『ディスコ探偵水曜日』上中下、新潮文庫、二〇一一年 ―――― 『好き好き大好き超愛してる』講談社文庫、二〇〇八年 ―――― 『九十九十九』講談社文庫、二〇〇七年 ―――― 『イキルキス』講談社、二〇一〇年 ―――― 『ビッチマグネット』新潮社、二〇〇九年 森見登美彦 『四畳半神話大系』角川文庫、二〇〇八年 クリストファー・チャーニアク『最小合理性』柴田正良監訳/中村直行+村中達矢+岡庭宏之訳、勁草書房、二〇〇九年 イアン・ハッキング『記憶を書きかえる――多重人格と心のメカニズム』北沢格訳、早川書房、一九九八年 「謎と吃驚」 黒沢清 『黒沢清の映画術』新潮社、二〇〇六年 ―――― 『黒沢清、21世紀の映画を語る』boid、二〇一一年 市川春子 『虫と歌』講談社アフタヌーンKC、二〇〇九年 ———— 『25時のバカンス』講談社アフタヌーンKC、二〇一一年 円城塔 『Self-Reference ENGINE』ハヤカワ文庫JA、二〇一〇年 ―――― 『Boy's Surface』 ハヤカワ文庫JA、二〇一一年 ―――― 『後藤さんのこと』早川書房、二〇一〇年 ―――― 『烏有此譚』講談社、二〇〇九年 柴崎友香 『寝ても覚めても』河出書房新社、二〇一〇年 ―――― 『ビリジアン』毎日新聞社、二〇一一年 小沼丹 『黒と白の猫』未知谷、二〇〇五年 ―――― 『村のエトランジェ』講談社文芸文庫、二〇〇九年 ―――― 『銀色の鈴』講談社文芸文庫、二〇一〇年 ―――― 『埴輪の馬』講談社文芸文庫、一九九九年 ―――― 『懐中時計』講談社文芸文庫、一九九一年 保坂和志 『プレーンソング』中公文庫、二〇〇〇年 ―――― 『カンバセイション・ピース』新潮社、二〇〇三年 福永信 『アクロバット前夜』リトルモア、二〇〇九年 ―――― 『コップとコッペパンとペン』河出書房新社、二〇〇七年 ―――― 『星座から見た地球』新潮社、二〇一〇年 ―――― 『一一一一一』河出書房新社、二〇一一年 グレッグ・イーガン『宇宙消失』山岸真訳、創元SF文庫、一九九九年 ―――― 『順列都市』山岸真訳、ハヤカワSF文庫、一九九九年 ―――― 『ディアスポラ』山岸真訳、ハヤカワSF文庫、二〇〇五年 ―――― 『万物理論』山岸真訳、創元SF文庫、二〇〇四年 ―――― 『TAP』山岸真訳、河出書房新社、二〇〇八年 ―――― 『ひとりっ子』山岸真訳、ハヤカワSF文庫、二〇〇六年 「ほんとうの哲学」 入不二基義 『哲学の誤読――入試現代文で哲学する!』ちくま新書、二〇〇七年 ―――― 『足の裏に影はあるか?ないか? 哲学随想』朝日出版社、二〇〇九年 大森荘蔵 『大森荘蔵セレクション』平凡社ライブラリー、二〇一二年 九鬼周造 『偶然と驚きの哲学』、書肆心水、二〇〇七年 佐々木中 『夜戦と永遠(上)(下)』河出文庫、二〇一一年 ―――― 『切りとれ、あの祈る手を』河出書房新社、二〇一〇年 中島義道 『後悔と自責の哲学』河出書房新社、二〇〇六年 ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』菅野盾樹訳、ちくま学芸文庫、二〇〇八年 スラヴォイ・ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』鈴木晶訳、河出書房新社、二〇〇〇年 ―――― 『「テロル」と戦争――〈現実界〉の砂漠へようこそ』長原豊訳、青土社、二〇〇三年 マイケル・ダメット『真理という謎』藤田晋吾訳、勁草書房、一九八六年 デイヴィッド・ルイス『反事実的条件法』吉満昭宏訳、勁草書房、二〇〇七年 一ノ瀬正樹 『確率と曖昧性の哲学』岩波書店、二〇一一年 「ニッポンを考えるために」 東浩紀 『動物化するポストモダン——オタクから見た日本社会』講談社現代新書、二〇〇一年 東浩紀編 『日本的想像力の未来』NHKブックス、二〇一〇年 東浩紀+大塚英志『リアルのゆくえ――おたく/オタクはどう生きるか』講談社現代新書、二〇〇八年 東浩紀+笠井潔『動物化する世界の中で――全共闘以降の日本、ポストモダン以降の批評』集英社新書、二〇〇三年 大澤真幸 『増補・虚構の時代の果て』ちくま学芸文庫、二〇〇九年 大澤真幸編 『アキハバラ発――〈00年代〉への問い』岩波書店、二〇〇八年 大塚英志 『「おたく」の精神史――一九八〇年代論』講談社現代新書、二〇〇四年 ―――― 『物語消滅論――キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」』角川oneテーマ21、二〇〇四年 大塚英志+大澤信亮『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』角川oneテーマ21、二〇〇五年 大塚英志+ササキバラ・ゴウ『教養としての〈まんが・アニメ〉』講談社現代新書、二〇〇一年 『ユリイカ』二〇〇五年八月増刊号 木原善彦 『UFOとポストモダン』平凡社新書、二〇〇六年 濱野智史 『アーキテクチャの生態系』NTT出版、二〇〇八年 三浦大輔 『人間♥失格』創英社、二〇一一年 ―――― 『愛の渦』白水社、二〇〇六年 佐々木敦 『ゴダール・レッスン――あるいは最後から2番目の映画』フィルムアート社、一九九四年 ―――― 『ソフトアンドハード』太田出版、二〇〇五年 ―――― 『「批評」とは何か?――批評家養成ギブス』メディア総合研究所、二〇〇八年 ―――― 『ニッポンの思想』講談社現代新書、二〇〇九年 ―――― 『絶対安全文芸批評』インファス、二〇〇八年 ―――― 『文学拡張マニュアル――ゼロ年代を超えるためのブックガイド』青土社、二〇〇九年 ―――― 『即興の解体/懐胎――演奏と演劇のアポリア』青土社、二〇一一年
by ex-po
| 2011-12-27 11:51
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